はごぼう(葉牛蒡)


  系統・品種と用途

  「葉ごぼう」は、わが国で改良された、おもに若い根と柔らかい葉柄を食べる品種です。栽培には、葉柄の下部が緑色の白茎品種を使用します。
  栽培のポイント

  「はごぼう」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。

気候区分

作業

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

温暖地

種まき

収穫

収穫
(秋まき) 

 


152025

発芽適温

20-25

生育適温

20-25

栽培のポイント

  温暖な気候を好みます。気温が3℃以下になると茎葉は枯れますが、根は寒さに強く、翌春にはまた芽をだします。

 

pH

5.06.07.0

土壌酸度

5.5-6.5

栽培のポイント

  中性に近い、弱酸性を好みます。強い酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。

 


0

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

作付け間隔

5-(7)


栽培のポイント

  連作障害がでますので、いちど栽培したところでは、少なくとも5年は栽培しないようにしてください。
  栽培のステップ

  「はごぼう」を栽培するとき、種まきから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

 

ステップ

内容

畑の準備

(1) 酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに石灰を施し、スコップで30センチくらいの深さに耕します。又根にならないように、石や土塊を取り除きます。

(2) 畝全体に、堆肥と化成肥料を入れてよく耕し埋め戻します。幅90センチ、高さ20センチほどの畝を立てます。

種まき

(1) 種皮に発芽抑制物質がついていて、そのままでは発芽しにくいので、まく前に冷水に一昼夜、浸しておきます。








(2) 畝の表面を均して、畝の直角方向に条間20センチで深さ1センチほどのまき溝をつけます。タネは1センチ間隔で条まきします。
  タネは好光性なので、やっと見えなくなるくらい薄く覆土を掛け、強めに押さえます。

(3) 本葉が1〜2枚のころに、株間が5〜10センチになるように間引きます。株間が広すぎると、根が太くなりすぎます。

追肥・管理

(1) 本葉が3〜4枚のころ、株のまわりに油かすや化成肥料をまいて土寄せします。








収穫

(1) 根の径が1センチくらいになったころに収穫します。






(2) 収穫が遅れると葉柄がかたくなり、とう立ちすることがあります。

(3) 越冬して春に収穫するときは、十分霜に当てて倒伏した葉柄や枯れた葉を刈りとり、トンネル被覆をしてください。
  おもな病害虫

  「はごぼう」にはあまり病虫害が発生しませんが、たまにアブラムシがつくことがあります。また連作すると線虫類の害がでます。
  イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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