しそ(紫蘇)


Shiso     プロフィール

  シソ科シソ属の一年草で、学名は Perilla frutescens var. acuta。
  中国からヒマラヤが原産です。わが国には古く縄文時代に渡来していたようです。昔は「いぬえ」とか「のらえ」と呼ばれていました。栽培品種を大別すると青じそと赤じそに分類されます。今や日本料理には欠かせない存在です。夏から秋にかけて、枝先に穂状花序をだし、白色または薄紫色の小さな花を咲かせます。
  系統・品種と用途

  「しそ」は、大別すると「あおじそ」と「あかじそ」があります。葉の表が緑色で、裏側が赤紫色の「片面じそ」もあります。それぞれに葉が平らなふつうの種類と、縮みのはいる「縮緬じそ」があります。
  栽培のポイント

  「しそ」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。

気候区分

作業

1

2

3

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9

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11

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温暖地

種まき

植えつけ

収穫

 


152025

発芽適温

20-25

生育適温

20-25

栽培のポイント

  高温性のため、タネまきは十分暖かくなってから行ってください。前年のこぼれタネがよく発芽してきますが、香りのよい葉を収穫するためには、毎年新しいタネをまき直したほうが賢明です。

 

pH

5.06.07.0

土壌酸度

6.0-6.5

栽培のポイント

  中性に近い弱酸性を好みます。強い酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。

 


0

1

2

3

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5

6

7

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10

作付け間隔

0


栽培のポイント

  連作は可能です。
  栽培のステップ

  「しそ」を栽培するとき、種まきから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

 

ステップ

内容

種まき・育苗

(1) タネが固くて給水しづらいので、一昼夜水に浸しておきます。
  連結ポットや3号ポットにタネまき用土を入れ、5〜6粒ずつタネをまきます。好光性のため覆土は薄くします。
  また新しいタネは休眠しているので、3月までは発芽しません。

Shiso

Shiso

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(2) こみあったところを間引き、本葉が2枚のころまでに一本立ちにします。

(3) 本葉が4〜6枚になるまで育苗します。

畑の準備

(1) 強い酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに石灰を施し、よく耕します。

(2) 畝に、堆肥と油かす、化成肥料を入れてよく耕します。そのあと幅90センチ、高さ15センチほどの畝を立てます。

植えつけ

(1) 本葉が4〜6枚くらいに育ったころに植えつけます。

Shiso


(2) 畝に、条間45センチ、株間20〜40センチの間隔で植え穴を掘り、根を傷めないように注意して植えつけます。
  1か所に2株を植え、混み合ってきたら途中から間引いて1本立ちにしてもかまいません。

(3) 6号鉢に1株、65センチのプランターには、ちどりに4株を植えることができます。

摘芯・追肥

(1) 草丈が15〜20センチになったころ、摘芯して側枝を増やします。また畝の両脇に化成肥料を追肥し、土寄せします。

Shiso

Shiso

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(2) 生育期には、半月に1回くらい、液肥や有機固形肥料を追肥します。肥切れすると葉が大きくなりません。

(3) 乾燥を嫌いますので、夏にはいる前に敷きわらをして、水やりを欠かさないようにします。

収穫

(1) 本葉が10枚以上になったころから、下の方の葉から摘み取っていきます。

Shiso

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(2) 花穂じそは、つぼみの30%くらいが開いたころに収穫します。刺身のつまや天ぷらに利用できます。

(3) 穂じそは、下の方が少し結実して、上の方に花が残っているころに収穫します。天ぷらや漬け物に利用できます。
  おもな病害虫

  「しそ」には、アブラムシ類やハダニ類、シソフシガ、ベニフキノメイガなどの害虫がつきます。
  イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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